ノンテクニカルスキルとは?

ノンテクニカルスキルとは?

コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定などを包含する総称である。

シンプルに言うと、テクニカルスキル以外のすべてのスキルということになります。

テクニカルスキルとは、専門的な医療介護の技術です。例えば、外科医であればオペの技術、看護師であれば穿刺の技術、理学療法士であれば歩行介助の技術、ケアマネジャーであればケアマネジメントの技術を指します。

ノンテクニカルスキルとは、専門的な技術(テクニック)以外すべての非医療介護技術ということになります。


カッツの提唱した仕事をするうえで必要な三つの基本的スキルと言われる能力があります。

①テクニカルスキル

②対人関係能力

③論理的思考力


②対人関係能力③論理的思考力がノンテクニカル領域と言えます。

③論理的思考力とは論理的合理的に物事を考える力、物事を道筋立てて考える力です。

問題解決能力、判断力もこの領域に含まれます。

ノンテクニカルスキルはテクニカルスキルを最大限に活かすための「基礎力」です。

ノンテクの「基礎力」には4つのチカラが必要です。

「考える力」:ロジカルシンキング、問題解決能力

「伝える力」:ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーション

「決める力」:ファシリテーション

「動かす力」:リーダーシップ、マネジメント

こんな悩みありませんか?

言ったはずなのに伝わっていない。

伝えたはずが間違って伝わっている。

問題が上手く解決できない。

同じ問題が何度も起きる。

無駄な会議が多い。

なかなか物事が決まらない。

こんな悩みを解決するヒントになるのがノンテクニカルスキルです。

ノンテクニカルスキルは次世代医療介護福祉のコミュニケーションツールです。